日本中どこでも必ず寿司屋があって、スーパーやコンビニの弁当売り場
には、かならずお寿司が並んでいる。
寿司業界のコスパ競争は、常に進化して、どこでも安くてうまい寿司が
食べれる世の中になっているような気がします。
回転寿司のルーツ
ケチ部長は、40代の関西人です。
もう35年ぐらい前かな。家の近くに確か「まことちゃん」という回転寿司がオープンしたような記憶があります。(名前は定かではない)
感覚的には、今の作りとそう変わらなかった気がします。テーブルの配置やレーン、押すとお湯の出てくる仕組み。古き良き日本の文化なのかな。
寿司や刺身は嫌いだったので、食べれるものは「たまご」ぐらいしかなかったけど、何より、最後に「しょうもないおもちゃ」がもらえるのが楽しみでした。
そこから回転寿司が加速度的に増えていったような気がします。夏休みとかにおじいちゃんの家にいくと「アトムボーイ」という回転寿司があって、そこにもよくいったような気がします。(名前は定かではない)
その5年後ぐらい。30年前ぐらいかな。「スシロー」がでてきたような気がします。正直、寿司がうまいとは思っていなかったので、味は記憶にない。
寿司がうまいと思い出したのは25年前ぐらいだと思います。20歳前後ぐらいかな。酒を飲みだしたり、刺身とか魚とかがうまいと思い出した。その頃は、食べ放題全盛期でいろいろありましたが、「がんこ寿司」が食べ放題を始めて難波駅前の3~4階建てぐらいのがんこによくいった記憶があります。
そんな時代を経て、今は最低でも月一ぐらいで寿司を食わないと気がすまないおっさんになりました。
最近の回転寿司は、どこもうまいので評価が難しい。
「スシロー」「はま寿司」「くら寿司」の3本かな。
「スシロー」は、いろいろな変わりネタがあって、すしで勝負!という回転寿司No1のプライドがあるんだろうな。最近は「1品もの」とか「100円じゃないもの」でないといまいちな感じも出始めている。
「はま寿司」は、新興勢力なのか。サイドメニューもうまい。寿司も少し小ぶりな感じがするけど、うまい。軍艦とかも得意なのかな。あんきも軍艦とか白子とか。ここは、100円のものでも結構いける。ネタが小さい戦略なのかな。
「くら寿司」は、バリュエーションがあまり多くないような気がする。一つ一つのネタも充実していて、いい。100円のものでもうまい。「厚切りサバ」は必ず食べます。
100円寿司の中で行くことがないのは、「かっぱ寿司」。15年前ぐらいに一度いった記憶が・・・、とにかく全てがまずかったような気・・・今でも絶対いきません。最近は評判もいいので、行った店が悪かっただけかも・・・・。試しにいってみようかなとも思います。
「銚子丸」は、まず間違いないです。(ケチ部長は、ここ20年近く関東人です)
100円寿司とは違う。値段は3倍ぐらいですが、間違いない。ただ、100円寿司に慣れているので、ネタの脂とか鮮度?とかが高すぎて少し気持ち悪くなります。
ということで、回転寿司のルーツを書いてきましたが、「銚子丸」は別として、3大100円回転寿司でどこがうまいかというと、たぶん、店のバイトの質と店が新しいかどうかの違いだけだと思います。
どこも商品研究とマニュアルが完璧に整理されているので、その通りバイトが再現できれば同じだと思うのですが、微妙に盛り付けや店の新しさで同じチェーンでも人気店と不採算の店に分かれてしまうのではないかと思います。
万一自分が回転寿司の店長になったら、味は本部がお墨付きを出したものがくるので、見た目の美しさだけに全勢力を注ごうと思います。

安くてうまい寿司はこれだ!
だいぶ、長めに回転寿司愛を書いてきましたが、実は、安くてうまい寿司は普通にスーパーにありました。家族で食べるときは、回転寿司が安いし、楽しいし、外食で楽で本当にいいと思います。
ただ、一人の時は、別です。何か作るのも面倒だし、食べにいくのも面倒だし、インスタントやファーストフードもいまいちだし、絶対にテイクアウトの寿司にします。
ケチ部長は、基本ケチですが、金曜日は必ず終電まで飲むスタイルを20年近く続けてきました。コロナでそのルーティーンもなくなりました。金曜日の一週間頑張ったイベントがなくなってしまい、始めたのが金曜はテイクアウトで家飲み(=毎週寿司でした)
イオン・ヨーカドー・マルエツ・ヤオコー・カスミ・セブンイレブン・ローソン・スシローとりあえず近くにあるところはだいたい制覇!
その中でうまかったもの2選!(少なくない?)
第2位:つきじ千鮨(上に書いていない)
これ、最高なんです。そもそも、ここは立ち食い寿司をやっていて、職人のような人が握ってくれます。コスパも最強で1,000円ぐらいで本格風の寿司が食べれます。ケチ部長は銚子丸より好きです。(コスパが高い)
その場でビールと日本酒を飲みながら食べるのがいいのですが、今はテイクアウトです。

これ、1,200円ぐらいだったと思います。夜の21時ぐらいに行くと売れ残りで20%引きとか半額近くになって、さらにお得です。これは安くてうまい。
第1位:マルエツの魚屋さんの寿司(魚悦)
これは、本当に食べてみてほしい。いろいろなスーパーで寿司を買って食べてみたけど、マルエツって、こんなにうまいの?なぜ、マルエツが?と思います。
どこのスーパーでも500円~1,000円ぐらいで寿司が売られています。さすがに500円ぐらいのはやばいので1,000円ぐらいのものを買いますが、これは別格です!
もともと950円ぐらいだったような気がするのですが、今日買いにいくと950円、1,000円、1,150円、1,250円となんかバリエーションが増えていました。
いつも18時ぐらいになると売り切れになっているので結構人気なのかもしれません。
人気に便乗して若干値上げしてる感はあります。それでも、まだ許せる範囲!
もはやどこの寿司よりうまいのではないかとさえ、思い始めています。
10貫で、物足りないかと思いきや100円寿司とは違って、ネタ・シャリにボリュームがあり、十分!銚子丸ほど本格化感はないけど、そこまで大ネタ、脂の乗ったものが好物ではない人とっては、最適です。
だまされたと思って買って見てください!
まとめ
やはり、日本のコスパ競争力はすごいといつも感心します。1,000円で満足できる日本が誇る食文化。外食チェーンやスーパーの力にはいつも頭が下がります。
これ、500円ぐらいでやってもらえるとうれしいな。(ケチ部長)
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