まじめにやってるのも、アホらしくなってきたわ!

仕事

ここ数日の口癖です。
まじめにやってるのも、アホらしくなってきたわ!
夏バテか?いや慢性的なもの、基本は仕事のことを指している。
40数年間まじめにやってるとアホらしなってくる。

「まじめ」を調べてみると
・うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。
・本気であること。
・真心のあること。
・誠実であること。
というようなことのようです。

これを見ると「まじめにやってる」というのも
実は、当てはまらないような気が・・・

うそやいいかげんなところがなく、真剣であること

うそをついて、何かを乗り越えようと思ったり、適当に何かを
報告したり、提案するようなことはない。(まじめや!)
できる限り、相手の立場に立って物事を考え、行動しようと試みる。

これは結構しんどい。アホらしなってくる。

いろいろな人たちのニーズに答えるため、絶妙なバランス感覚を持って
調整・交渉を重ね、言いたいことも堪え、時には怒られ、偉そうにされ
神経をすり減らし、次に考えるべきことは、次に考えることは、
次に考えることは、と無限に想定問答を繰り返し、会議や提案に臨むが、
ものの5分で終了!

だいたい、全く何もなく終了するか。
全く関係ない話になり、関係のない人が解決したりする。

うそがなければ、結果はだいたいOKだし、
適当にやってれば、いいんじゃないか?
真剣でなくてもいいのではないか?と思う。

本気であること

そもそも今の仕事は、果たして真剣にやっているのか?
真剣とは、「本気で物事に取り組むさま」を言うらしい。

既に何年も同じことの繰り返しで、本気で取り組んでいるといえるのか?
もはや「マジ(本気)でやってますよ!」と言えるかどうか・・・

世の中はハラスメント社会、働き方改革、給与水準の引き上げ論争
本気で取り組まなくても、クビにされることもなければ、急に給料を
下げられることもない。休みも増えた。今の会社は完全に大企業病。

この「本気であること」を捉えると、既に「まじめ」にはやってない。

真心のあること

普段使いする言葉ではない。
偽りや飾りのない心。誠意。という意味のようです。

嫌やな。やる気ない。面倒くさい。と思いながら、
やる気あります!頑張ります!なんとかします!風に過ごしている時点で
「偽りや飾りのない心」ではやっていないことがわかった。

誠意というのは、私利・私欲を離れて、正直に熱心に事にあたる心。
熱心に事にあたる心がほぼない。

「まじめにやっている」ということから、どんどんかけ離れていく・・・

誠実であること

これは、私利・私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること
真心をもって、人や物事に対していないことは、もはや明らか。
給料がもらえるからという私利・私欲以外何もない。

まとめ

「まじめ」の概念を覆されてしまった。
何でも言うことを聞いて、文句ひとつ言わず、淡々と物事に取り組み、
周りからいいように使われるような感じが「まじめ」のイメージでしたが
どうやら違ったみたいです。

真剣・本気・真心・誠実
今、働いているなかでは、一つも当てはまることがない。
ただ、毎日会社にいって、イスに座って時間を過ごして、土日を迎える。

いつしか、こうなってしまった!昔は!というわけでもない。
昔からずっとこうだったように思う。
休みが増えたり、外出自粛で家にいる時間が増えたので、
いらんこと考える機会が増えて、気づいただけの話。

調べてみてよくわかったわ。正しくは、
まじめにやってないのも、アホらしくなってきたわ!

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