ついに冬も終わり、温かくなってきた季節。冬物を片付けなくてはならない。中でもクリーニングに出せるものと出せないものがある。特にレザーは出したら大変なことになりそう。
最近は、ヒートテックとフリースとウルトラライトダウンで冬を越すこともできるようになってきたので、コートやレザージャケットを着る機会が減ってきている。ほぼ、数年来ていないのですが、クローゼットにしまったまま放置しておくと著しく老朽化が進みます。
普通のコートならクリーニングに出してそのまま数年放置していても問題ないのですが、レザーは定期的にメンテナンスしてやらないとカビが生えてくる。ホントかと思うが、ホントなのです。
コロニル 栄養クリーム 1909 シュプリームクリームデラックス

インターネットやYouTubeでレザージャケットの手入れ方法を検索して、出てきた手法を毎年採用しているのですが、とりあえず、ブラシのようなもので汚れやほこりを落とし、このクリームを塗っておけば大丈夫のようです。
25年程経過したレザージャケット

時間が経つのは早いもので、20歳ごろに購入したものは25年近くが経過したことになる。その時期に購入したもので残っているのもこれぐらいか?洋服関係は、もはやサイズが合わずそもそも時代遅れ。
黒のレザーの方も正直デザインがなんとなく時代にマッチしておらず、ライダースジャケットの方はバイクに乗るわけでもないので、購入当初からそんなにきていない。どちらもここ20年程、1年に1度頑張って着てみる感じ。
ただ結構高額であった記憶もあり、良い感じの風合いに仕上がっている。
メンテナンス開始

まずは、ブラッシングしてホコリを落としていく。これが放置していると出てくるカビなのですが、ブラッシングしたり、布で拭いたりすると簡単に取れる。

次にこのコロニル 栄養クリーム を直接手に取って、レザーに塗りまくります。全体にしみわたるぐらい適当に塗りこめばOK。杏仁豆腐のような感触です。

最後はTシャツの端切れのような布で拭きまくって、クリームを馴染ませ光沢感を出していきます。これで終了。まさに革靴を手入れするのと同じ原理です。
あとは、部屋の中に何日かつるしておいて、適度なタイミングにクローゼットにも出しておけば1年ぐらいはカビが生えてくることもなく耐え抜けると思います。
ただ、これ着ることあるのかな・・・。ライダースジャケットのほうは、デザインも不変で、あまり使用しておらず、そこそこメンテナンスも行き届いているのでメルカリでいけそうな気もします。
もう購入してから25年も経過したようなのでなんとか30年は着続けてみようかと思います。
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